電気ケトルの使用になれてきた頃、いつものように電気ケトルを使用すると、見たことのない不思議な白いカスを発見。特に、ヨーロッパ方面の海外旅行や海外在住の方などが目にする機会が多いでしょう。また、それ以外でも、白い粉のようなカスをみかけることがあるかもしれません。では、その白い粉の正体について説明していきます。
ゴミなどの付着だと思っていた人もいるかもしれませんが、電気ケトルについた白い粉は、水に含まれる炭酸カルシウム、マグネシウムといったミネラル成分の堆積物になります。日本では見かけることが少ないかもしれませんが、ヨーロッパの水は硬水で出来ているため、水に含まれているミネラル成分が日本よりも多いと言われています。
水道水を沸騰させると、この炭酸カルシウムやマグネシウムを含むミネラル成分が発生します。電気ケトルも同様に、お水を電気の力で沸騰させることで白い粉が残るように付着していきます。この白い粉ですが、飲んでも体に害があるということは一切ありません。むしろミネラルと同じ成分になるので、飲んでもミネラル成分を体に取り入れていることになるので問題ないでしょう。
卵のカラや貝がらと同じものだと思ってもよいでしょう。また、電気ケトルに白い粉がついたからといって、作動しなくなるということもないのでご安心ください。
電気ケトルに白い粉がついたからといって、沸騰後のお湯の味がものすごく変わるという訳ではありませんが、味の変化が分かる人にはわかるようです。そのため、白い粉がケトルについた段階で、お手入れをしたほうがよいでしょう。
最も手軽な方法は酢を使用することです。ご家庭でいつも使用している普通の酢で問題ないでしょう。ケトル内をきれいにするのは、少量のお酢と水を入れて沸騰させます。そうすることで、白い付き物を落とすことができます。ただし、酢の匂いが残ってしまう場合は、何度かお水を入れて沸騰させる方法を行ってみましょう。お酢の変わりにクエン酸を使用することも可能です。この場合も、水にクエン酸を大さじ1程度を溶かし、ケトル内で沸騰させるだけです。
清掃の回数には決まりがありませんが、白い付着物に気がついたタイミングでケトルをきれいにするとよいでしょう。1~3カ月ごとに1回は清掃するようにできれば尚よしです。清掃をしたあとに、飲む紅茶やコーヒーはいつも以上に美味しく感じることでしょう。
amazonでの気になる最新レビュー
※2021年2月18日時点での調査
注ぎ口が細く、湯量を調節しやすいのでコーヒーを入れるのにとても重宝しています。デザインもシンプルでお洒落で気に入っています。
引用元:amazonラッセルホブスページより
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ステンレス製で清潔感も有り、手入れがしやすい。コーヒー好きの私には注ぎ口の部分が長く入れやすいところが気に入っている。
引用元:amazonラッセルホブスページより(https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3MR8VBH2XCHMQ/)
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※2021年2月18日時点での調査
600mlなので人によっては少なく感じるかと思います。ただ、普段コップ1〜2杯程度しかお湯を沸かさない私にとっては十分でした。サイズ感もちょうど良く、軽くて使いやすいです。
引用元:amazonバルミューダページより
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値段は正直高いです。でも、デザインとコンパクトが気に入ってます。簡単でシンプルで使いやすい。子供でも使いやすい。
引用元:amazonバルミューダページより
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